ヤマハルータで定期的jにログ情報をメール通知する設定

ルータのログ内容を定期的にメールで取得したい。

メール通知機能はあるが、手動でメールを送る方法のみ、実行コマンドとして存在する。

毎回手動でメール通知するのは面倒なので、

スケジュールコマンドと組み合わせることで、定期的にメール通知を実現させる。

 

ログの内容をメール通知するコマンド

※注意

ログのみ(show log内容のみ)をメール通知することはできない。

いくつかのshowコマンド内容を含んだ内容を通知することができる。

内容は技術資料ページにも掲載されている。

36.6 メール通知のトリガの設定
通知内容の詳細はこちらにも掲載

ログを収集するなら、
設定内容・ログ(config-log)を設定する。

 

設定例の抜粋

mail server name 1 (サーバー名)
mail server smtp 1 (SMTPサーバーのアドレス)
mail template 1 1 From:(送信元メールアドレス) To:(送信先メールアドレス) Subject:(サブジェク ト名)
mail notify 1 1 trigger status interface

interfaceを選択しているので、

show status lan1~N
show status wan1 (WAN1対応機種のみ)
show status bri1 (BRI対応機種のみ)
show status pp (※)
show arp
show ipv6 address
show ipv6 neighbor cache
show status tunnel (※)

の内容がメール通知される

上記コマンドが設定されている状態で、

メール通知の実行コマンド

mail notify status exec id

これで手動でメール送信が行われる。

 

スケジュールコマンドとの組み合わせ

41.1 スケジュールの設定

上記の内容とメール通知のコマンドを組み合わせることで、

自動で定刻にメール送信のコマンドを実行することができる。

例えば、

毎日0時にメール通知をもらう設定
schedule at 1 */* 00:00 * mail notify status exec 1 (設定番号1の場合)

のようなコマンドを設定することでメール通知の自動化は実現できる。

 

 

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