
仕事にしろ、遊びにしろ、
何かを「企画」する機会というのは、誰しも遭遇すると思う。
SNSが当たり前になった昨今。
誰しもがインフルエンサーたりえて、情報を発信する事ができる時代。
YOUTUBEで日夜動画が発信されていることを想像すると、
そこには数えきれないほどの「企画」を経た作品であったり、
アイデアが拡散されている。
そんな誰しもが発信者になる時代だからこそ、
自分も受け身にならず何か発信しなければと思うところですが、
どういう作品が求められてるのか、皆悩むところだと思います。
「企画」高瀬敦也 著を読みましたので気に留めた部分をメモ。
「みんな知っている」とうい共通言語
企画は、ゼロベースから作るものではなく、
既存のものを下敷きにしたり、アレンジしたり、組み合わせることで考えるもの。
誰も聞いた事のない案はヒットしたらエジソン級の発案ですが、
なかなかそういうものでは無いというもの。
最近では、「鬼滅の刃」のネタ「〇〇の呼吸」っていえば、
大抵の人は解るというもの。(私は読んだ事なかったので、〇〇の呼吸は全然ピンとこなかったが・・・)
そんな感じで、企画のベースはみんなが分かるものにしたほうがいい。
これは「鬼滅の刃」のようなその時の流行だけでなく、
「沖縄」「新宿」とか地名とかでもアリ。みんなが知っていることがポイントだから。
とはいえ、流行りって廃りも速いし、追うだけ体力消耗するだよぁってことで、
嫌煙しているのですが、
共通言語を得るという視点でみると、情報ジャンクというわけでもないんだなぁって思いました。
SNSで感覚の共感を得る。
TwitterやInstagramのおかげで、
誰しもがインフルエンサーたりえるし、
誰しもが簡単にレビューを投稿できます。
1億人総インフルエンサー時代といってもいい世の中の流れです。
Twitterなんかはトレンド急上昇タグをまとめられてますので、
世の中で流行っている(共通言語)やそれに対してどう感じ、思っているか、
簡単に読み取ることができるのです。
これは使わない手はないっすね。
■とにかく世に出してみて反応を見る。
結局いい企画か悪い企画は受け手側が考えることで、
自分の中の「いい」がみんなの「いい」になるかといえば、
そうでもない。
ということで、量は質の中からしか生まれない理論を推奨し、
ガンガンアウトプットしようぜというが良い企画が生まれる流れ。
そしてPDCAについても触れており、
失敗した企画より、成功した企画が、なぜ成功したかを分析することが大事というように
提言しています。
失敗から学ぶとは逆の発想だなぁという感じですが、
「なんとなく成功した」というのは、結構危険で、
次もうまくいくとは限らない。感覚だけでやってることになるので、
成功した時こそ、なぜ成功したのかを詳しく分析する事も大事ということ。
まとめ:大量にインプットして、大量にアウトプットしよう
ということで、「企画」でした。
とにもかくにも「無」から企画は練ることはできないので、
大量の企画パーツを常にインプットすることが大事でうよという話。
ニュースを10倍速で聞き取ったり、大量のSNSを捌いたり、
インプットしまくり、
そのパーツを組み立ててどんどんアウトプットしようぜという話でした。
これはどんあ分野でも応用できそうで、
このブログを継続して書き続けるための企画も、
この方法をベースに考えていこうかなと思いました。