
ヤマハルーターの管理画面にTELNETで入りたいけど、
どうすればいいの?
ヤマハルータへのログインするための方法はいくつかあります。
ブラウザ上で簡単に設定ができるWEB GUI(HTTP)
TELNET、SSH,シリアル接続と様々です。
今回はそのうちのTELNET接続についてお伝えいたします。
※本記事はWindows10 homeを使用してご案内します。
※本記事はWindows標準のTELNET機能を用いたアクセス方法を記載しています。
TELNETでログインする前の下準備
まず、ご自身のパソコンのTELNET機能を有効にする必要があります。
PCは初期状態場合、たいていTELNET機能は無効の状態です。
TELNET機能を有効にするには下記の手順を行います。
①
スタートメニュー内の「Windowsシステムツール」
から、「コントロールパネル」を選択。
②
「プログラム」を選択します。
下記画像と表示されているアイコンが違うという場合は、
右上の「表示方法」を「カテゴリ」にすると、参考画像と同じように表示されます。
③
次に「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。
「Windowsの機能」という別窓が開きます。
④
「Windowsの機能」の中から、
「Telnetクライアント」を探して、チェックボックスにチェックを入れます。
そして「OK」で確定していきます。
読み込みが入り、少し待てばTELNET機能の準備は完了です。
TELNETでログイン
TELNET機能を起動します。
スタートメニュー内の「Windowsシステムツール」から、
「コマンドプロンプト」を起動します。
コマンドプロンプトが開けたら、
そのまま、「telnet」と打ち込んでenterしてくだい。
「Microsoft Telnet クライアントへようこそ」と出たら成功です。
ルーターの管理画面にアクセスするには、
「open + ルーターのLAN側アドレス」を打ち込めばログインできます。
注意!ルータ側でTELNET接続を許可している必要がある。
ヤマハルーターの場合、
TELNETでのアクセスを許可するホストは、
初期値:any つまり、どのホストもアクセスできるように設定されています。
※ただし、ルーター型番と、ファームウェアで、許可するホストの初期値が、
ルーターのLAN側に属するホストに限定されている場合もあるので注意です。
TELNET サーバーへアクセスできるホストの設定
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rt-common/setup/telnetd_host.html
RTX830 Rev.15.02.22 リリースノート
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/relnote/Rev.15.02/relnote_15_02_22.html
RTX1210 Rev.14.01.40 リリースノート
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/relnote/Rev.14.01/relnote_14_01_40.html