動画編集が稼げないってのは、実力不足なだけなのでは問題

昨今、動画編集が副業として注目されてきている。

動画編集って儲かるらしいよって聞く人は多いと思うけど、

クラウドワークスやランサーズの案件を見て、がっくりする人も多いと思う。

「単価が安すぎる。」

ちょっとでも単価が高い案件があるとかなりの競争率となって仕事をとれない。

かと言って、安すぎる単価の案件なんて、不毛な時間に感じてしまうこともあるかもしれない。

「実績が積めるから少しくらい安くても最初はいい」

とよく聞くけど、安い案件の実績をいくら積んでも、成功に繋がるのかは疑問です。

だって、カットやテロップ入れ、SE入れなどは、動画編集の中でもそんなに高等な技術ではないからです。

簡単っていうならもっと使ってる人いるよね。でも実情は・・・

誰でもできることだから単価が安い。

それならば、誰にもできない高度な動画を作る事ができれば、単価も高くなる。

実際、企業の広告動画は単価が高い。その分、クオリティは求められる。

そうなると、どうしてもPremiere Proでは限界がある。

Premiere Proは動画編集はできるが、動画作成はできない。アニメーションを作るなら、

After Effectsのソフトが必要になってくる。

同じAdobeソフトでは、Photoshopやillustratorが有名と思うが、

After Effectsはひとつ上の技術が必要なソフトと思う。実際、私は何回も挫折しているし・・・

そんなAfter Effectsを極めれば、動画で稼げるのではないかと思ってググっていたら、

After Effectsは初心者でも簡単に習得できるとかいう記事を見つけたので、

そんなわけないでしょと思った。

そんな簡単ならもっとAfter Effectsを使い倒しているサイトがでてくるはずだが、

Premiere Proに比べると格段に少ない。

動画編集の副業はいくら稼げる？100人アンケート調査

こちらのサイトでは、動画編集にどのようなソフトを使っているかや、

収入について掲載されているのだが、

約75％の人は月5万以下（0～50000円）と回答しており、

使用するソフトはPremiere Proが67％（After Effectsも使える人との合算で）

After Effectsが使える人は100人中17人

この統計が物語っているように、Premiere Proしか使えない人はいくらでもいて、

大体の人は5万も稼げない。

逆にAfter Effectsが使える人は希少で、専門スキル性が高いので単価も高くなる。

という予測が立つ。

結論：動画編集で食っていきたいなら、もうワンランク上のスキルを身につけよう。

ある程度、知識がついたら、仕事を振る側に回れって、

多くのインフルエンサーの人は言ってる。

「動画編集で月100万稼ぐ方法」教えます！ってタイトルの動画見てみてると、

もう動画編集スキルとかほぼ関係なくて、

営業だの、動画編集グループ作って運営側に回るだの、

所謂、管理職の仕事をすることで月100万稼ぐっていう働き方にシフトしている。

ディレクターも立派な動画編集者だというのはごもっともだと思いますが、

な～んか身も蓋もないな感があるんですよね。

それ動画編集じゃなくてもよくね？って。

たしかにブームだから視聴者の食いつきはいいでしょうけど、

せどりでも、SNSでも、アフィリエイトでも、

どんなジャンルにでも当てはまるよね？って記事が多くてモヤモヤします。

人には適材適所があるんで、人材使って利益を上げまくるっていうのが

性分にあっていればいいですけど、

私のような内向型の人間は人とコミュニケーションをとるのが苦手なんで、

ここを目指すのは難解ですね。コツコツ勉強して、高い品質の動画が作れるように精進したいと思います。